でも帳Digital

航空部に古くから伝わる“でも帳”を電子化してみました。

谷垣@福井です。
教証合宿に参加しています!
教証合宿とは教育証明をとる人のための合宿です!
教育証明とは簡単に言えば、教官/インストラクターの資格のようなものです!

先月、2人の新教官が名大で生まれましたが、教官の数は年々減少傾向にあるようなので、このままではいけません!
個人的には、教えることというのが本当に面白く、自分が理解しているだけでもそれを伝えるのが難しいが故に奥の深いものであると感じております。
が、まだまだインストラクションの練習をするレベルにも達っしていない技量だと思うので、今回もまだ後席要領で訓練を重ねています。
今日の1フライトでやったのは、パラシュート背負って、2500ftまで教証曳航で上昇し、スピントレーニングを5回、ダイブ閉直線完全失速からの回復を3回、急旋回を3回・・・・
今まで「しゃべる」ということを全くして来なかったので、これから常に何かを「しゃべる」訓練をしていく必要があります。
やはり地上で反復練習していないことは、なかなか上空では出来ません。
しかもしゃべることに集中してしまい、他のことがおろそかになることも多々ありました。
しかし、こういう教証合宿に来ると、周りのレベルも自分より上の人たちがいっぱいいるので、いろんなことを教えてもらえますし、
その人がフライトから帰ってきて、講評をしてもらっているのに対して、聞き耳を立てると、あらゆる「なるほど」が得られます。
得るものが非常に多く、それがまた面白くもあります。

とまぁブログなので今日の福井の様子をお伝えしないと!
本日ウェザーを担当しましたが、非常に悩ましいことが多かったです。
某ピンポイントの予報では、1日中南風~西風予報でした。
一日中R/W18となるだろうとの予想を立てました。
福井空港周辺は地形的に南北の風が吹きやすいようですが、
しかし!海陸風の影響か、お昼すぎに風が巻いた後、北風成分が入ってきて、訓練基準ギリギリセーフぐらいのクロスウィンドが卓越しました。
西側に主にあった積雲が、東側にも出来、その雲の下で回るグライダーが滞空している様子を見てはいましたが、
そこにヒントはあったようです。
まずグライダーがあまり流されなかったこと、空港から見える煙が真っ直ぐ上がっていたこと、
これは南風が地上では8ktくらい吹いていたが、日射の影響で海陸風が吹いてきて、北風が徐々に入ってきて、
風がぶつかり合っていたこと、
そして今後北風成分が優位になり、風が変わるということ....
ピンポイント天気が予測していたことが頭に固定観念として残り、風が変わるか変わらないかと言われれば変わらないだろうとたかをくくっていたことも敗因の一つです。

ウェザーの基本は
観天望気
です。
それには、知識と経験が必要です。

なぜ西風成分があんなに入っていたのか、現場ではわかりませんでした。
アメダスとか周辺の地域の風の情報を得ればわかったのかもしれません。
しかし気象も奥が深く、大変面白いものです。
普段から空を眺め、鳥・雲・風・浮遊物・煙・グライダーその他あらゆる情報をモニターし、経験値アップを図ろうではありませんか!

いやぁそれにしても面白い。
それでは明日もあるので寝ます。
Good night!
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